長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
京都マラソン完走記 第2夜 〜坂道萌え〜
8時30分、京都マラソンがスタート。
約3分後にスタートラインを通過し公園内の石畳を越えて五条通へ。
正直なところ、桂川までは走るのに無我夢中でまわりを見る余裕はなかったです。
でも沿道の女子大や高校のあたりでハイタッチしながら走ったのと、
途中から道幅が狭くなりアツい応援が身近に体感できたのは覚えています。
それと雰囲気に呑まれない様にキロ5:20〜5:30のペースを心がけました。
そうそう、3km地点でゲストランナーの森脇健児さんを見かけました。

4kmほど走って桂川沿いの道路へ。目指すは嵐山高架橋。
その先には渡月橋。

やがて5km地点の給水所を通過。
給水での混雑を避ける為に後方で受け取るのが鉄則なんですが、
3月なのに14℃と温かく、またランナーがダンゴ状態だったので受け取るのに手間取りました。
しかし暑かった。この時点でウェアは汗でびっしょりでした。
予報では昼頃から雨らしいけど本当なんだろうか?
雨雲は見当たらないし。

ユニークな応援アートが目立った京都嵯峨芸術大学の横を通過し嵐山高架橋へ。
嵐電とJR嵯峨野線をまたぐ高架橋で距離も長くアップダウンもそれなりにありました。
しかしこの勾配でへこたれているようでは一条通の細かなアップダウンや狐坂の急勾配は走れない。

JR嵯峨野線を過ぎたあたりで高架橋を下り、右折して一条通へ。
同時に道幅が狭くなったので相変わらずコース上はランナーで大渋滞。
でも沿道の声援を身近に感じることができました。

この区間(一条通)を訪れるのは2回目。
5年前の春に妊娠8ヶ月の妻を連れて金閣寺や竜安寺、そして広沢池を観光したなあ・・・
まさかマラソンでここに来るとは思わなかったなあ・・・
と感慨に耽りながらマイペースで走りました。

そして一条通から15km過ぎの鴨川までは緩やかながらもアップダウンが続く区間。
道幅が狭くて適度なカーブとアップダウン。
個人的にはこんな坂道は得意でもあり大好き。
無意識に顔がニヤけ、心の中で上りでは「坂道萌えー!」、
下りでは「坂道ハァハァ・・・」とつぶやいている自分がいました(爆
#完全にアブナイ奴ですね
もちろん?ここでもマイペースを心がけましたが、
このあたりから坂道にやられて失速したランナーが見受けられました。

広沢池を過ぎたあたりでアップダウンを越え、
10kmを過ぎてしばらくするとお坊さんが総出で応援に駆けつける仁和寺を通過。
竜安寺を過ぎたあたりで勾配が急になりましたがここも笑顔で難なく通過。
そして13kmあたりできぬかけの路から西大路通を北上。
道幅が広くなってランナーの集団はばらけましたが緩やかな上りが続いていました。
同時に雲行きもあやしくなり晴天から薄曇りに。
暑くはなくなったけど冷たい風が吹いてきました。

そして15kmを過ぎて今宮神社へ向かっている最中にパラパラと雨が降ってきました。
小雨だったので火照った身体には気持ちよかったんですが、降るのが早過ぎるような・・・。

今宮門前通から鴨川までの約3kmは住宅に囲まれた二車線道路。
雨が降ってきたにも関わらず沿道の応援はアツく、しかも生活道路を封鎖して走らせてもらっていることに感謝。
それに対する感謝の気持ちは声援に応えることとハイタッチ。

17km過ぎの御薗橋付近で大きく左に曲がって鴨川沿いを北上しましたが、
このあたりからパラパラだった雨がザーザー降り、風も向かい風になりました。

(続く)
| DCT−65190 | - | 07:09 | comments(0) | - |
京都マラソン完走記 第1夜 〜それは興味本位から始まった〜
3月10日、京都マラソンを走ってきました。
完走記ですが今までの完走記同様、かなり長文になるので分けてアップしたいと思います。


〜興味本位〜
実を言うと京都マラソンは走る気もエントリーする気もありませんでした。
大阪・神戸・奈良は市街地の中心部や観光地を走るのに対し、
京都は有名観光地や交通規制の関係からか市内中心部を避けるコース設定。
高校駅伝や都道府県対抗駅伝などで使われるコースを使った
京都シティハーフマラソンを走ったことがある私としてはあまり魅力を感じませんでした。
そのため2012年の第1回大会はエントリーしませんでした。

そして第1回が行われた後の評判を調べてみると、よろしくない意見が多数。
それもコース設定に関するものはあまりなく運営や警備に対する意見がほとんど。
あと応援などの盛り上がりに欠けていた、という意見も。
まあ1回目の大会で手探り状態だから仕方ない・・・と思ってましたが、
予想以上に苦情が多い気がしました。
やっぱり京都という土地柄かな?とも思いました。
 
そして月日が経ち8月頃に第2回京都マラソンのエントリーが開始。
しかしながらこの時点では京都よりも2月に行われる泉州国際に魅力を感じていたので
この時点ではエントリーしませんでした。

しかし9月に泉州国際にエントリーしようと思ったら「募集定員に達した為に」既に申込受付終了・・・。
先着順でエントリーするのが遅かったとはいえガクっときました。
代わりの大会はないだろうか・・・と思って探してみると京都マラソンのエントリーはまだ受付を行っていました。
そこで、
「そんなに評判が悪いんだろうか?でも2回目だし改善されてるだろう。」
「抽選で当選したらもうけもの。それに外れてもいいや。」
という気持ちでエントリーしました。

そして10月の終わり頃に抽選結果がメールで到着。
あまり期待せずにメールを開いたんですが・・・当選してました。
その時に、出るからには生半可な気持ちで出るのではなく、
本気で対策を立てて練習しなければ、と思いました。


〜マラソン当日〜
前日の3月9日にみやこめっせで受付を済ませ、その日は22時過ぎに就寝。
そして当日は4時に起床。
始発に乗って梅田に到着したのは5時29分。
次に乗車するのは5時40分の河原町行普通だったので急いで阪急梅田駅に向かいました。

3号線には5時40分発の河原町行普通が既に停車。
ちなみにこの列車は終点の河原町まで先着。
それなりに埋まっていましたが、先頭車はガラガラだったのでそこに乗車しました。

6時37分、列車は西京極に到着。
臨時改札を出て陸上競技場へ向かうと7時前だというのにランナーで混雑していました。


陸上競技場に隣接するわかさスタジアムで着替えと補給。
着替えと言ってもウェアは自宅で着用していたので実際はポロシャツと短パンを脱いだだけ。

7時30分に荷物をまとめてわかさスタジアムを離れて大型トラックに荷物を預けてトイレへ。
陸上競技場のメインスタンド側が空いてるのでは?と思い行ってみると予想は的中し、
10分ほど並んだだけで済みました。

8時前に陸上競技場へ。
私がスタートするDブロックは陸上競技場でバックスタンド側でした。
この陸上競技場は京都サンガの試合の時によく足を運びますが、
バックスタンドから、しかもピッチレベルからだったので新鮮に見えました。
同時に「サッカーのピッチって意外と狭いなあ」「選手目線だとスタンドはこう見えるのかあ」とも。

天候ですが午後から雨とのこと。
この時点では快晴だけど本当だろうか?
確かに午後から雨で一気に気温が低下するとの予報でしたが、
この時点では信じられませんでした。

ちなみに今回のウェアは、
・半袖シャツ
・ハーフタイツ
・グローブ
と薄着でした。

やがてキヨピーこと谷口キヨコさんの司会で大会が進行。
当たり前ですがキヨピーの喋り方はいつもと違っていました。

8時20分頃に黙祷が行われ、8時25分に車いすの部がスタート。
そして8時30分に私が参加するフルマラソンがスタートしました。


(続く)
| DCT−65190 | - | 23:37 | comments(2) | - |
京都マラソン、走ってきました
速報タイムですが、

グロスタイム:4:05:19
ネットタイム:4:02:15


4時間切りはできませんでしたが、
本来の走りはできました。
それに今回は給水所で減速しても立ち止まることがなかったし。


詳細は後日。
| DCT−65190 | - | 23:55 | comments(0) | - |
明日は京都マラソン、そして今季ホーム開幕戦
明日は京都マラソン。
夜勤を終えてから受付会場のみやこめっせに行ってきました。
買いたい物や欲しい物がいっぱいありましたが、
寝不足の身でしかも所持金が少なかったのでぐっと我慢。
1時間もしないうちに会場を後にしました。

目標タイムですが、初コースというのを考慮して弱気に4時間15分以内で(^^;


そして走った後は西京極で行われる京都サンガvs東京ヴェルディに参戦。
しかしマラソンのスタートが8時30分、サッカーのキックオフが19時。
13時前にゴールしたとしても、その間どうしろと?
せめて16時か17時にしてほしかったんだけど。
多分みやこめっせの中で時間をつぶすかな?
どっちにしろ走った後でダメージをかなり受けてると思うんで、
体調を崩さないようにしないと。


まあ楽しみながら走ってきます。
| DCT−65190 | - | 20:29 | comments(0) | - |
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