長距離走者のひとりごと

かなりお待たせしました。
2ヶ月前にアップした大阪臨港線廃線跡巡りの続きです。


6月に実行した大阪臨港線廃線跡巡り。
その時は市岡から浪速貨物駅を巡ってそれでおしまい･･･のはずだったんですが、
7月の終わりにランした時に天保山近くで新たな廃線跡を発見し、
改めて8月のはじめに巡ってきました。




なみはや大橋を渡って天保山へ向けてラン。
まずは第三突堤近くにある橋台。
ここから第三突堤への引込線跡が残っています。
ちなみに浪速貨物駅付近にも同じような橋台があります（私有地の為撮影不可）。



レンガ倉庫近くの橋台。



大阪臨港線の線路が敷かれていた築港赤レンガ倉庫。
現在はミュージアムとして使われています。




天保山近くの倉庫に残っている廃線跡。
レールの表面が顔を出しています。
どうやらレールを撤去せずにアスファルトで埋めたようです。
その後トラックが頻繁に通る度にアスファルトが削られてレール上部が姿を現した感じ。



もうひとつの廃線跡。
レールのくぼみはありましたが交通量が少ないのか表面はあまり削られていませんでした。

この先も天保山まで廃線跡が存在していたようですが、再開発などで形跡は残っていませんでした。

大阪臨港線の廃線跡はこれ以外にも阪神高速天保山ジャンクション付近や安治川沿いに残っていますが、
そこまで手を出すとキリが無いのと立入禁止区域や廃線跡が消滅している箇所がほとんどなので
このレポートをもって大阪臨港線廃線跡巡りは終了。
ありがとうございました。

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