長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
鈴鹿シティマラソン
12月15日、堺シティマラソン以来8ヶ月ぶりの大会参加になった
鈴鹿シティマラソンの10kmを走ってきました。
遅くなりましたがその時の完走記を。

(大会前日)
例年通り家族サービスを兼ねて1泊2日で行ってきました。
15時から17時まで遊園地で遊んだ後、ホテルへ。
去年同様「鈴鹿サーキットホテル イースト館ファミリールーム」でしたが、
今回は2階のモータースポーツテイストな部屋。
壁には8耐のイラストが描かれていました。

19時過ぎに「そら・たべよ」でバイキングスタイルの夕食を摂り、
21時頃に温泉につかって23時前に就寝しました。
食べ放題&ホテル宿泊客は温泉無料だったとはいえ、
今回も食べ過ぎた、そして浸かりすぎた(汗


(大会当日)
5時30分過ぎに目覚め、朝風呂の後に鈴鹿サーキット内のマラソン受付へ。
7時の受付開始直後だったのでまばらでした。

再びホテルに戻ってバイキングスタイルの朝食。
あまり食べないようにしよう・・・・と思ったんですが、
夕食同様食べ過ぎました(大汗
消化によいものを食べたのでお腹はもたれなかったけど。

ホテルで準備を済ませ、8時30分に会場へ向けて出発。
ウェアは毎年恒例の?京都サンガユニ。

今回参加する10kmは東ショートコースを逆走し、シケインのあたりでダンロップコーナーへ。
そして進行方向に戻ってメインストレートへ向けて走り、さらに1周する変則コース。



9時45分に10km男子がスタート。
久々のレース、そしてアップダウンが激しい鈴鹿のレーシングコースなので
序盤から飛ばさずに慎重に走りましたが、今から思えばペースを落としすぎました。

東ショートコースを逆走してS字コーナーに合流し、ようやく進行方向へ向かって走ることに。
しかしながら鈴鹿おろしが正面から吹きつけ、
強烈な上りのヘアピンカーブに差し掛かったこともあって遅いペースがさらに遅くなりました。

ペースを上げたくても強気になれない自分と鈴鹿おろしが邪魔して
130Rでも下りに差し掛かるシケインでも、
ペースはそれほど上がりませんでした。

シケインを通過し、グランドスタンドを眺めながらのメインストレートを通過。
そしてピットロード出口付近で給水。
今年は鈴鹿おろしが吹きつけ、時折小雨がぱらつく曇り空。
むしろ肌寒く、水分補給しなくてもいいのでは、と思うくらいそれ程汗はかいていませんでした。
実際は汗をかいてるし、水分を摂っておかないと。

第2コーナーを過ぎたあたりで「これはヤバイ」と思いペースを上げましたが、
急な上りのS字コーナー、立体交差をくぐった後のヘアピンカーブと続き、
久々のレースで身体が慣れていなかったのか徐々にダメージが襲い、
足どりが重くなってきました。

ヘアピンを抜けた緩やかな下りのところでペースを上げようとしたのですが、
思ったほどペースは上がらず。
こりゃ50分以内はきついな。

130Rを通過したあたりで観覧車とグランドスタンドが見えましたが、
同時に10時35分にスタートする女子5.6kmのカウントダウンが聞こえてきました。
あー、やっぱり50分切りはダメか・・・。

最終コーナーを一気に下り、その勢いでピットロードへ進入。そしてゴール。

ちなみに結果は、
種目名 10.0km
種目順位 402/976
部門名 10.0km40歳以上男子
部門順位 858/2263
記録 0:50:50

でした。

うーん、何度も言うようだけど8ヶ月のブランクは大きすぎたと同時に守りに入ってしまいました。
ファンランの位置づけなのがある意味救い。
でも鈴鹿のコースを走るのは楽しかった。

その後温泉で疲れを癒し、午後から家族3人で遊園地で遊び、
17時過ぎの近鉄で帰阪しました。

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マラソン参加と家族サービスを兼ねた楽しい週末でした・・・
と言いたいところなんですが、実は旅行中に大変な事が起こりました。


マラソン前日の12月14日17時頃、
ふざけていたわが子が階段を踏み外してオデコを強打し、大量の出血が・・・。
泣き叫ぶわが子を抱えてスタッフと共に医務室へ。
そこで応急処置を施し、わが子の様子が落ち着いたところで近鉄平田町駅近くの病院へ。
診断の結果、傷が深いので縫合しなければならないが脳や骨には異常がないとのこと。
まずは一安心。

その後、わが子は泣いて暴れながらも縫合手術を受けましたが、
今後は激しい運動を避け、傷口を濡らさなければ大丈夫との診断を受け、ホテルへ。

わが子ですが病院ではおとなしかったのにホテルに戻ると大はしゃぎ。
いつものわが子に戻りました。
うーん、いろんな意味で複雑。

マラソン当日もレーシングコースを走り回ったり仮装ランナーを見て喜ぶなどいつも通り。
テーピングしているのを除けばいつも通りのわが子。

私が走っている時に再び病院へ行きましたが経過は良好、濡らさなければお風呂も大丈夫とのこと。
遊園地では手をつないでも振りほどいて走り出そうとするくらいで、
こっちが疲れました。


その後自宅の小児科や皮膚科に通院して21日に抜糸、24日に完治しました。
しばらくは化膿止めの薬を塗るだけ。


今回のトラブルですが目の届く範囲で遊ばせてたとはいえ、
はしゃぐわが子を急かせるように呼び寄せ、その時に転倒したので
はっきり言って私に責任があります。
完治するまではわが子よりも私のほうが落ち込んでいました。

もちろん遊園地には非は全くなく、
むしろ適切な処置を施した遊園地やホテルには感謝しています。

そして子育てや子供を守るのは大変だな、というのを身を持って知りました。



最後に鈴鹿サーキットの皆様にはご迷惑をおかけしました。
そしてありがとうございました。
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