長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
余呉湖健康マラソン、ソースかつ丼と越前そば、そして485系雷鳥
大阪(700K)米原(223系12連 8両長浜行 4両米原行)
米原(8133M)余呉(521系2連)

大阪駅から長浜行快速に乗車しましたが、発車直前にこの方の襲撃を受けのには予想外(笑
#余呉駅までの同行でした
途中米原駅で敦賀行に乗り換え、約2時間30分ほどで余呉に到着。


会場に到着
線路沿いの農道を歩いて約10分、会場の余呉湖ビジターセンターに到着。
去年は小雨で狭い建物の中で着替えましたが、
今年は快晴だったので芝生広場でビニールシートを広げてくつろぐことができました。
正直なところカンカン照りで秋とは思えない陽気でしたが。

私が参加するハーフは、最初の14キロは余呉町に点在する集落を通りながら湖を目指し、
残り7キロは余呉湖を周回。
アップダウンは緩やかな上り下りがある程度。
給水は5〜6キロの間隔で3箇所。
スポーツドリンクと水、そしてスポンジ。

スタート〜点在する集落へ
1040にハーフがスタート。
エントリーが300人ちょっとなので、スタート時の混雑は最初だけ。
北陸本線の踏切を渡ると集団はばらけ、周囲のペースに引っ張られる形で駆け抜けました。

3キロ地点を通過。
腕時計のタイムは13分30秒。
タイム上は少しオーバーペースでしたが、体感的にはそうは感じなかったので
そのままのペースで走ることにしました。

しばらくはコスモスが植えられた田園地帯の中を走り、集落の中へ。
コースは平坦かと思えばゆるやかなアップダウンに変わったり、
一直線な道が続くかと思えば急カーブありと変化に富んでいました。
そして集落では地元の人たちがランナーに声援を送っていました。

5キロを過ぎたあたりで最初の給水。
スポーツドリンクは水で薄めている感じがしましたが、個人的にはレース中は薄めてくれたほうが好き。
身体に吸収されやすいし、甘すぎてベタベタしないし。
また晴天で暑苦しく感じ始めてきたのでスポンジも受け取り、身体を洗うかのように腕や首筋をこすりました。

北国街道を走る
9キロを過ぎたあたりで余呉町の中心部へ向けて田んぼの中の道を走り、
2回目の給水を受けて北国街道へ。
このコースでは唯一アップダウンが続くコースで、かつ声援が多い場所。
個人的にはアップダウンのコースは得意なほうで、いつもより早いペースで走りましたが、
それにも関わらず何人かに追い抜かれました。
ペースが速いグループの中にいたんやろか?

「ひとり旅」の余呉湖
北国街道を抜け、国道365号線を横切り、北陸本線の下をくぐっていよいよ余呉湖へ。
13キロ地点あたりで右手に北陸本線、左手に余呉湖が姿を現しました。
またコースも開け、前を走っているランナーを確認することができましたが、
はるか100m先に10人ほどの集団を形成しているのが見えただけで完全にバラけた感じ。
おまけに後方にはランナーの姿はなし。
まさに「ひとり旅」状態。

余呉駅の近くを過ぎ、1キロほどで再びスタート地点へ。
一足先にファミリーコース(1.6キロ)やエンジョイコース(3キロ)、
そして羽衣コース(7キロ)を走り終えたランナーが温かい声援で出迎えてくれました。

スタート地点を通り過ぎると、いよいよ残り約7キロ。余呉湖を一周。
ちょっとした上り坂をかけあがると道幅は狭くなり、最後の給水を受けると集落はまばらに。
そして左手に水面がきらめく余呉湖とコスモスが、右手に山の斜面が迫る長い道のりが続きました。
景色を見る余裕があったのでまだまだ大丈夫。

ペースメーカー発見、そしてバトル
しばらく走っていると後方から20代の女性と20前後の男性がゆっくりと追い抜いていきました。
ついていこうか迷いましたが、残りが5キロほどだったのと少し早いスピードだったので、
つぶれるのを承知でついていくことにしました。
途中でその2人は視界から消えましたが、おかげで4人ほど追い抜くことができました。

残り3キロあたりで同じペースの男性に追いつき、しばらくは併走。
引き離そうとペースを上げましたが、男性も合わせるようにペースアップ。
そして集落が見え始めたあたりで男性が一歩抜け出し、私はその後ろを走る形に。
はるか遠くにゴールが見えてきたので足が止まるのを承知でさらにペースを上げましたが、
結局は追いつけず。
そして約1mの差でゴール。
タイムは1時間37分15秒。順位は339人中49位。

順位が書かれた完走証に名前とタイムを記入してもらい、
着替えた後、芝生の上でくつろいでから13時30分前に会場を離れました。


余呉(8145M)近江塩津(521系2連)
近江塩津(3140M)敦賀(223系4連)

走った後はソースかつ丼を食べる為に敦賀へ。余裕があれば越前そばも。
余呉駅に着くと待合室は多くのランナーで埋め尽くされ、
委託駅の余呉駅は多くの利用があるのを見越して、応援の職員が駆けつけていました。
8145Mと3140Mで敦賀へ向かいましたが人身事故の関係で敦賀には5分ほど遅れて到着。
そのせいか2つの列車はいずれもガラガラ。


「バリアフリー」な敦賀中央店
敦賀市内はレンタサイクルで移動することにしました。
観光案内所でレンタサイクルを借り、まずはヨーロッパ軒敦賀中央店へ。
市内を走ること約10分。敦賀市役所の隣にありましたが、意外と立派な建物でしかも新築。
おまけにエレベーター完備で店内は広く、テーブル同士の間隔も広く取っていました。
市役所が近いだけにバリアフリー対応なんやろか?

ここでノーマルに「ソースかつ丼」を注文。
去年は8月と10月、今年は1月に食べていますがやっぱり美味い。
気のせいか福井よりも敦賀のほうがボリュームが多いような。
どちらにしろ隣にヨーロッパ軒がある敦賀市職員が羨ましく感じました。
この為だけに敦賀市役所に勤めるのもいいなあ(笑
お金はかかるけど。


掘り出し物だった越前そば
次に向うのは越前そばの「千束そば」。
15時過ぎにお店を離れて旧敦賀港駅舎・金ヶ崎緑地・ランプ小屋・気比神宮の順番でまわり、
16時前にお店に到着。
お店はスナックが林立する一角に店を構えていましたが、
祝日の夕方ということもあってまわりは閑散としていました。

店内に入りましたが、食事時を思いっきり外したのでお客さんはゼロ。
座敷に座って「えび天おろしそば(十割そば)」を注文。
おろしが入ったつゆをそばにぶっかけて食べると、
腰がありモチモチとした食感で食べ応えがあり、美味しかったです。
天ぷらも作り置きではなく、カラッとしていました。
もちろんそば湯もいただきました。


敦賀(8024M)大阪(485系9連)
16時20分過ぎに店を離れ、10分ほどで敦賀駅に到着し自転車を返却。
定刻に雷鳥92号が到着。
3連休の最終日だったので予想通り大混雑。
指定券を取っておいて正解でした。
ちなみに編成はA09編成。
乗車した8号車の車両番号はモハ484-244。
リクライニングシートに取り替えられていた以外はシートピッチはそのままのオリジナル車。
本当なら485系の湖西線での走りっぷりと夕暮れの琵琶湖を堪能するはずでしたが、
車内で飲んだプレミアムモルツにやられ、永原から大津京あたりまで爆睡してました(^^;
まあループ線と永原から見る琵琶湖を見れただけでもよしとするか。
| DCT−65190 | - | 23:13 | comments(0) | - |









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