長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
南信濃乗りつぶし2(中央本線辰野線)
前回の続き。
今回はさらっと(^^;


飯田線を約7時間かけて完乗し、岡谷で下車。
次は岡谷から飯田線の接続駅である辰野を経由して塩尻に至る「中央本線辰野線(通称辰野線)」
かつては関東と信州を結ぶ大動脈でしたが、
1983年に岡谷−塩尻間に短絡ルートが開通すると優等列車はそこを通るようになり、
かつての大動脈は普通列車が中心のローカル線に転落しました。
ちなみに系統は基本的には
「岡谷−辰野−(飯田線直通)」「辰野−塩尻」
に分割されています。
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岡谷から乗車するのは17時51分発の平岡行。
この列車で辰野まで戻り、そこから塩尻行普通に乗り換え。
やってきた列車は213系の2両編成で、夕方ラッシュの時間帯だったので車内は大混雑していました。

最後尾車両の車掌室後ろに立ち、定刻に発車。
右手に天竜川を眺めながら5分後に川岸に到着。
その後、列車は天竜川沿いの渓谷を走り、視界が開けたかと思うと住宅地が広がり、
18時2分に辰野に到着。
JR東海エリアの飯田線直通列車なので乗務員はここで交代。

辰野駅は川岸同様ホームや駅構内は広く、駅舎や陸橋も堂々とした造りで、
かつての幹線時代の名残を留めていました。
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次に乗車するのは18時24分発の塩尻行普通。
閑散としたホームで待っていると折り返しの列車が到着。
車両は長野地区で使われているJR東日本のE127系100番台の2両編成。

発車前に飯田線からの列車が到着すると乗客が乗り込んできましたが、
それでも40人くらい。
辰野線でも利用客が多いのは岡谷−辰野間だけかも?

18時24分、夕闇の中を発車。
飯田線の線路が左に別れ、田園風景の中を高速で走行し信濃川島に到着。
照明が灯された場所以外は暗闇に包まれていましたがホームが長かったことはわかりました。

信濃川島を発車し、しばらくして小野に到着。
かつては有人駅だったようで駅構内は広く、閉鎖されているとはいえ駅事務室が残っていました。
同時に多くの乗客が下車し、車内は10人ほどに。

小野を発車すると長いトンネルを抜けて駅構内をゆっくりと進入し、
18時45分に終点塩尻に到着。
これで辰野線を完乗。


今回乗車した辰野線ですが飯田線の一部になっている岡谷−辰野よりも、
辰野−塩尻のほうが寂れている印象を受けました。
利用客が少ないだけでなく栄華を極めた頃の広大な駅設備がそのまま残されていただけに。
建設中の北陸新幹線が開業すれば金沢以東の北陸本線もこうなるんだろうか?
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塩尻からは松本行普通に乗車し、終点松本で下車。
今日は松本で一泊し、翌日アルピコ交通に乗車。
「せっかく来たんだから、信州らしいものを食べないと・・・」
ということでホテルに向かう途中に信州そばのお店に立ち寄りました。

立ち寄ったのはホテル近くに店を構える「こばやし 本店」
ざる(2枚重)を注文し、出されたわさびをおろしているとそばが運ばれてきました。
そばを語る舌を持っていないので多くを語ることはできませんが、
美味しかったです。
値段は高めでしたがそれだけの価値はありました。


20時過ぎにホテルに到着し、1時間ほど夜の古い町並みを散策。
その後ホテルでビールを飲んで23時前に眠りにつきました。


(続く)
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