長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
183系惜別乗車
・・・ダイヤ改正後も183系での運用は残るんやけどね。
でも騒がれる前に乗っておかないと。
てなわけで、2月23日に183系の惜別乗車に行ってきました。

京都851(まいづる1号)1018西舞鶴
乗車したのは「たんば1号」「まいづる1号」を連結した列車で、
「たんば」はダイヤ改正で「きのさき」に統合されます。
私が乗車したのは「まいづる1号」で、切妻貫通型のクモハ183-200番台でした。
ビジネスに最適な時間帯だったせいか自由席はサラっと埋まっていましたが、
指定席は10人ほど。
それと早朝だったせいか撮り鉄は数える程度しかいませんでした。
乗車した5号車はシートピッチを広げた車両で窓割が全く合っていない座席がありましたが、
指定された座席は問題ありませんでした。
むしろワイドな景色を眺めることができました。

列車は曲がりくねった山間部を走り、10時前に綾部に到着。
ここで「たんば」を切り離し福知山へ。
「まいづる」は3両編成と身軽になり、進行方向を変えて西舞鶴へ。
しかし、3両編成の国鉄型特急でしかも反対側が切妻・・・。
外観がアンバランスだったので何か違和感がありました。

綾部からは比較的高速で走り、左手に北近畿タンゴ鉄道の車庫を見ながら西舞鶴に到着。
ここで北近畿タンゴ鉄道に乗り換え。


西舞鶴1039(タンゴ浪漫1号 天橋立からはタンゴディスカバリー61号)1201木津温泉
次に乗車するのは普通「タンゴ浪漫1号」。
北近畿タンゴ鉄道の特急車両KTR8000を使用した2両編成で、
運転士や車掌以外にも観光アテンダントの女性が乗り込んでいました。

2両編成で全車自由席でしたが、天橋立からは特急「タンゴディスカバリー61号」となり、
2号車が指定席になるので、1号車の自由席に乗車。
荷物を置いてから駅窓口に向かい切符を購入しました。

購入したのは「ローカルフリー1回だけ特急」。
当日の北近畿タンゴ鉄道内の快速・普通列車が乗り放題なだけでなく、
特急列車の自由席にも1回だけ乗車できるフリーきっぷです。
そして硬券も取り扱っていたので入場券も購入しました。

この列車は観光アテンダントのガイドが乗務し、
沿線の景勝地を徐行したり停車したりなどのサービスがありましたが、
平日だったせいか利用客は20人ほど。しかも多くは地元住民。
確かに景色は素晴らしかったけど、それ以外に見るものは特に無し。
西舞鶴から宮津の間だけ利用客が少ないのもうなずけました。

やがて宮福線との接続駅である宮津に到着。
福知山からの観光客が大量に乗り込み、車内は一気に賑やかになりました。

右手に天橋立を眺めながら、列車は天橋立駅に到着。
ここで観光アテンダントが降り、列車名は「タンゴ浪漫」から「タンゴディスカバリー」に。

天橋立を発車したあたりから残雪が見え始め、列車も高速で走るようになりました。
それまで賑わっていた車内も駅に停車する度に乗客が降り、
徐々に空席がチラホラと・・・。

12時1分。木津温泉に到着。
ここで下車しました。
ここまで来た理由は、フリーきっぷを有効活用したかったのと、
駅の中に足湯があるのでそれを利用してみたかったからです。
ここでも入場券を購入しました。

木津温泉駅のホームにある足湯を利用しましたが、気持ちよかった^^


木津温泉1229(234D)1312宮津
乗車したのはKTR700型の単行。
高校生で混雑していましたが、峰山で多くが下車したのでそこで座ることができました。


宮津1327(4416D)1425福知山
宮津からは先ほど乗車したKTR700型のトイレ無しタイプKTR800型を2両連結した普通列車。
2両編成でしたが乗車できるのは前1両だけで、後ろ1両は締め切られていました。

この路線は鉄建公団が建設した高規格路線でしたが、列車自体はゆっくりと走っていました。
乗客の数も少なく、途中駅から乗車した人を含めても15人ほど。
まあバイパス路線としての役割がメインなんで仕方ないけど。

大江で8分停車したので一旦下車し、ここで編成の撮影と入場券を購入。
予断ですが、大江を発車してから気づきました。
左手を流れる由良川の対岸は福知山マラソンのコースだったことを。
車窓からマラソンコースの折り返し地点がバッチリと見えました。


福知山1456(2536M)1558篠山口
篠山口までは223系を使用した普通列車を利用。
福知山から「文殊」を利用してもよかったんですが、
福知山−大阪間のe割きっぷよりも篠山口−大阪間のチケットレス特急券が格段に安かったので
普通列車で移動しました。
#1000円近くも値段が違うし

ちなみに福知山では京都と綾部での「たんば」「まいづる」、宮津での「はしだて」に引き続き
「きのさき」「北近畿」のヘッドサインを撮影することができました。
残るは「文殊」だけ。


篠山口1624(文殊2号)1720大阪
篠山口の「みどりの券売機」でチケットレス特急券を発券し、
183系4両編成の「文殊2号」に乗車。
#使っている携帯電話、e5489サービスに対応してないんよ(予約などができない)
この「文殊」はダイヤ改正で「北近畿」と統合され、列車名も「こうのとり」に。

高速で走行していたせいか、線形がいいにも関わらず揺れが激しかったです。
まあ車齢がかなり経っているからある意味仕方ないけど。
大阪までの道中、いろんな事を思い浮かべながら約1時間、車内で過ごしました。

定刻に大阪駅の10番ホームに到着。
宮津や福知山ではあまり見かけなかった撮り鉄ですがさすが大阪、
撮影者の数はハンパじゃなかったです。
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