長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
不完全燃焼の泉州国際市民マラソン
遅くなりましたが、2月20日に泉州国際市民マラソンを走ってきました。


住吉鳥居前から阪堺電車に乗って終点の浜寺駅前で下車し、
会場の浜寺公園に到着したのは9時前。
準備をしていると今回初参加の箕面STさんと合流しました。

準備運動などを済ませ、10時30分頃に一旦箕面STさんとはお別れ。
10時45分に指定されたブロックに並びました。

11時にスタート。
まずは南海堺駅付近まで旧国道26号線を北上。
1km毎のラップタイムを見ると・・・5分10秒前後。
今回も突っ込みすぎ。
でもペースを落とすのが不安だったので「いけるトコまで行ってしまえ!」のつもりで
ペースを落とさずに走ることにしました。

途中で箕面STさんとすれ違い、堺駅付近で折り返して南下。
ペースは5分5秒から10秒の間。
若干加速していました。

浜寺公園を通り過ぎると道幅が狭くなり、ここからが勝負。
キロ5分15秒から20秒のペースで走ることにしました。

ところが15kmを過ぎたあたりから汗を大量にかき始めるなどで調子がおかしくなり、
20kmを過ぎたあたりで頭がクラクラし、岸和田城を過ぎたあたりで目の前が真っ暗になり、
思わず足を止めてしまいました。
症状からしたら、貧血っぽい・・・。

その後はペースをキロ6分前後まで落として走り続けましたが、
今度はお腹が空き始めました。明らかにエネルギー切れ。
エイドなどでバナナなどを食べながら走り続けましたがそれで補えるわけもなく、
30km手前で大ブレーキ。
ここからは歩きとジョグの繰り返し。
こんな状態で「ブリッジ4連発」に挑むのははっきり言って苦痛でした。

36kmを越えたところで折り返し、はるか遠くに見えるゲートタワービルがあるりんくうタウンへ。
超スローペース状態で38km地点を通過した時、
反対側のコースでは(35km付近)収容バスがランナーを収容しながら走っていました。
この時点では残り4km、残された時間は約35分ほどだったので収容されることはありえませんでしたが、
3km後方で収容されているのを見ると、内心あせりました。

最後の橋を渡りきり、40km地点を通過。
ここから先は海沿いを走ってりんくう公園へ。
フォームこそ走っていましたが、スピードは早足の人と何ら変わりありませんでした。

りんくう公園に入ったところで最後の気力を振り絞ってペースを上げ、
沿道の声援を受けながらゴール。
辛うじて収容されずに済みました。

記録ですが、

出場種目 未登録男子
距離 42.195 km
タイム(グロス) 4:24:35
種目別順位 1389/1514
総合順位 1813/1941


でした。
トラブルがあったとはいえ、不本意でした。
制限時間まであと5分ちょっと。
まさか関門通過を気にしながら走ることになるとは・・・。
来年こそ無事に走れますように。

走った後は箕面STさんと合流し、少し会話しただけで別れ、
ひとりでりんくうシークルへ。
タリーズコーヒーでコーヒー豆を購入しモカを飲んで過ごしましたが、
体力気力とも限界を超えていたのか、終始ボーっとしていました。

17時前にタリーズを離れ、ラピートで帰宅。
車内で地元産のあなご飯を食べてプレミアムモルツを飲みましたが、
「お疲れ様でした!」という気にはなれませんでした。
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