長距離走者のひとりごと

DCT−65190が鉄道趣味とマラソンと京都サンガ、そして日頃思った事を書き込んでいます。
(容量の関係で、アップ後1年前後を経過した日記の画像は削除している場合があります)
奥びわ湖健康マラソン完走記
遅くなりましたが、5月17日に参加した奥びわ湖健康マラソンの完走記を。

●今回の行程●
大阪541(506B)627京都(321系7連)
京都631(1804M)734近江今津(113系4連×2)
近江今津814(4843M)834永原(521系2連)
(マラソン参加)
永原1358(3140M)1419敦賀(223系4連)
(敦賀ヨーロッパ軒でソースかつ丼)
敦賀1642(4034M)1809大阪(485系9連 京キトA05編成)


●スタート前●
5時前に自宅を出発。
この時点では曇り空でしたが、近江今津あたりで雨が降り出してきました。
近江今津駅の窓口で前日にネットで予約したe割きっぷを受け取り、福井行普通に乗車。
雨足はだんだん強くなってきました。

定刻に永原に到着。
外は土砂降りでした。

小走りで会場の西浅井町役場へ。
そして受付を済ませて隣接するふれあいスポーツセンターで着替えましたが、
この時点では館内はガラガラ。
しかし9時前には雨がしのげることもあって満員になりました。

予定ではウォームアップをする予定でしたが、あまりの雨の強さに断念。
館内でじっとしていました。

10時になったので準備の為に外へ出ようとすると、
「受付を済ませていない参加者が大勢いる」とのことで
15キロのスタートが30分遅れの11時に変更になったとのこと。
再び10時30分まで待機。

そして10時30分に出発。
2年前と同様、ノースリーブシャツ&ハーフタイツの格好に着替えましたが、
じっとしていると寒いくらいでした。

10時50分にスタート地点へ。
今回の参加者は15キロは1000人を越えたらしい。


●雨の中をラン●
大雨の中、11時スタート。
路面の水たまりをよけながらのラン。
最初はあえてペースを上げて走っていたつもりでしたが、
1キロを通過した時点のタイムは4分50秒。
スタートの時点で混雑していたとはいえ、あまりにも遅すぎ。
しかも前の位置からスタートしたので、じわじわと後方のランナーに抜かれました。
そして今日は身体が重く、体調が万全でないことに気づきました。

3キロを過ぎた時点で、
鳥谷の黄ユニを着て、トラ耳のカチューシャ?をつけたランナー
私と同じ背の高さで、上下ブラックのランナー
に「ゆっくりと」抜かれたのでペースメーカー代わりにしましたが、
鳥谷ユニのランナーは途中でペースを上げられ、このままではつぶれると思い、
目標をもうひとりのランナーに変更。
約2m後ろから追いかけました。

多少は身体が動くようになり、まわりを見る余裕もできたので景色を眺めながら走りましたが、
雨は強くなり、水たまりも増え、景色はかすみ、楽しむ余裕はありませんでした。
まあ雨でかすんでいる景色もそれはそれでよかったけど。

やがて前方に集落が見えてきたあたりで折り返し地点を通過。
このあたりになると集団はばらけ、自然と数メートルの間隔をあけての1列走行。

8キロを過ぎたあたりでシューズの中に水が入り、走りづらくなってきました。
集中力が切れそうになりましたが、何とか持ちこたえました。

なんとかキロ4:30のペースを守りながら残り3キロ地点を通過。
ここでペースを上げようとしましたが、思ったほどペースが上がらず。
そうこうしているうちにペースメーカー代わりのランナーが視線から消え、
後方から追い上げてきたランナーに抜かれ始めました。

2キロ地点を通過したところで大浦集落の中へ。
ここから先は道幅は狭くなり、カーブも直角に。
個人的にはテクニカルコースが得意なので再度ペースを上げようとしましたが、
ペースは上がらず。
それどころか右足太ももの裏側に違和感を感じ、歩幅も右足だけほんのわずかですが狭く感じました。

集落を抜けると目の前に田んぼが広がり、遠くには役場と湖西線が見えました。
集中力を途切れさせず、右足を悪化させないように気をつけながらゴールへ向けて走りました。
途中でペースを上げたランナーに抜かれましたが、そんなのお構いなし。
とりあえず無事に、笑顔でゴールすることにしました。

12時にスタートした1.5キロの参加者と共に、1時間9分32秒のタイムでゴール。
順位は137位。


●ゴール、そして感想●
ゴールした後に順位が書かれたカードを貰い、疲労困憊で震えた手で住所と名前、ナンバーカードを記入。
そして別のカウンターで完走証に名前と順位、タイムを筆ペンで達筆に書いてもらいましたが、
多くのランナーが戻ってきたこともあって混雑していました。
並んでから受け取るまで約15分。
風邪をひかなかったのが不思議なくらい。

着替えた後、抽選会の時間まで会場内を散策。
水の駅のブースでお土産を買い、名物の鴨そばを食べましたが、
外が寒かったのを差し引いても美味しかった。

13時に抽選会。
地元の特産品が中心でしたが、予想通り?当たらず。
そして13時40分前に全ての抽選が終わり閉会。

2年ぶりでしたが、参加してよかったです。
コースもほぼフラットで、晴れていれば琵琶湖の素晴らしい景色を見ることができたと思います。
あと距離表示も(途中あやしい箇所もあったけど)1キロごとで給水ポイントもこまめにありました。
そして役場の人や地元住民、そして中学生がボランティアとして運営し、
同時にアットホームな雰囲気がありました。
完走証の名前や記録が手書きで、参加料も1,500円と格安。
西浅井町は2010年1月に長浜市と合併予定ですが、
来年もアットホームな雰囲気を残してほしいものです。


●敦賀へ●
閉会式が終わってから永原駅へ。
窓口でおばあさんからきっぷを購入しましたが、レシートタイプのものでした。
ホームまで階段をあがりましたが、激走のダメージがジワジワと襲ってきました。

定刻に敦賀行新快速が到着しましたが、車内はそれなりに混雑していました。
その多くは老人で、車内は団体旅行のように盛り上がっていましたが、
その人たちは近江塩津で下車し、
私が乗車している先頭車は4人だけに。
一番前の座席に移動しましたが、身体がだるかったので前の座席に足を投げ出して敦賀へ向かいました。

定刻に敦賀に到着。
全身を襲う倦怠感、そして右足の違和感を感じながら歩いて敦賀ヨーロッパ軒駅前店へ。
昼食時間帯を思いっきり外した14時30分頃だったので店内は4人グループの一組だけ。

注文したのは「脂身のない」特製カツ丼(1,050円)。
出されたカツは確かにノーマルなカツ丼と違って脂身がなく、薄っぺらいカツでした。
そのかわり簡単に歯で噛み切ることができて食べやすく、美味しかったです。
ただ、疲れていたので濃い味付けにしたくなり、ソースをかけすぎたのは誤算だったけど(苦笑


●485系で帰阪●
最後に乗車するのは置き換えが決定している、485系を使用した雷鳥。
定刻にパノラマグリーン車を先頭にした9両編成の雷鳥30号が到着。
指定席は見た限りはほぼ満席で、9号車には修学旅行の学生。
指定された8号車も10席ほど空席があっただけ。
座席に座って、発車してすぐにビールで祝杯。

列車はループ線に入ると天気は曇り空になりやがて豪雨に。
湖西線に入ると130キロの高速走行。
近江塩津で北陸線と分かれると、やがて目の前には琵琶湖が広がりました。
そして永原を通過しましたが、マラソン大会が行われていたのが思えないくらい、
普段の生活に戻った気がしました。

その後ビールの酔いと疲れで寝てしまい、気がつくと列車は東海道線と合流し、山科を通過。
京都からは先はガラガラになったのでリクライニングを思いっきり倒してくつろぎました。

そして大阪に到着。
この方に襲撃を受けたのは予想外でしたが(笑
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